【コラム】武井壮が花粉症を克服した成功法とは?

武井壮コラムアイキャッチ画像

近ごろ花粉症を克服した芸能人として、百獣の王こと武井壮さんが知られています。

自身のTwitter上で花粉症の克服法を質問形式で投稿し、フォロワーから教わった方法を実践したところ、わずか3日で見事に花粉症を抑え込んだという驚きの報告。劇的なまでに短期間での成功例に、いったい何を試したのかと固唾を飲んで続報を待つフォロワー達。
ところがそんなフォロワー達をよそに、肝心な成功法に関しては一切報告がないまま2020年現在に至ります。教えを乞うておいて成功したら他人面…と恩を仇で返した(?)ような形で収束し、良くも悪くも話題となってしまいました。

何かと独自の視点で持論を展開し、時には炎上さえ辞さないというワイルドなスタンスが持ち味とも言える武井さんらしいと言えばらしい(?)のですが、武井さんと同じく(もしくはそれ以上に)花粉症に日々悩まされて救いの手を求めている重症患者の皆様にとっては何とも非情な話ですよね。

当サイトでは、一連のTwitter上でのやり取りから、武井さんが実践したであろう成功法を考察・推測してみます。

武井壮のTwitterでのやり取りから考察

事の発端は2019年3月3日にTwitterで投稿された以下のツイート。

百戦錬磨で負け知らずの武井さんが、珍しく弱音を吐いて手を焼いているのが花粉症。過去にもこの時期には、花粉症によるつらい症状を度々つぶやいていました。
そして今回はついに業を煮やしたのか、 強敵・花粉症の対策法撃退法を、140万にもおよぶ自身のフォロワーに問うたわけです。

Twitterの返信で花粉症の克服法が続々

早速フォロワーから続々とリプライが寄せられ、各々がおすすめする方法を紹介。その対策法ツイートの中でも人気のものには「いいね!」が多数つき、全国の花粉症患者によって有益な情報交換の場となりました。
このツイートに対して寄せられた主な対策法は以下のようなものでした。

  • 毎日ヨーグルトを食べる
  • 免疫療法
  • ノスポール鼻炎カプセル(市販薬)
  • ヤクルトなどの乳酸菌飲料
  • サプリメント(主にビタミンD)
  • 水素水
  • 花粉症の注射
  • 鼻の穴にワセリンを塗る
  • レーザーで鼻の粘膜を焼く
  • 花粉症の手術
  • 鼻うがい

武井壮が実際に試して即効で効果を実感!?

多数のリプライ返信を受けて、武井さん本人が翌3/4に投稿したのが以下のツイート。

驚くことに、翌日の時点ですでに「効果の高い方法があった」という内容です。
どうやら非常に即効性が高い強力な方法を見つけたようです。

それにしても動画の内容が「サンキュー」と一言だけ…
ループ再生すればするほど虚しく響き、思わず大声で突っ込みたくなったものです。

それだけかよ!

さらに3/6には嬉々としたテンションで以下のようなツイートも。

この時点で既にフォロワーに向けられたツイートではなく、 歓喜にあふれた百獣の王の雄叫びあるのみです。
残念ながら、花粉症の克服に関するツイートは以降ありません。

つくづく

それだけかよ!

と突っ込んだであろう花粉症患者の皆様の心中お察しします。

一連のツイートと条件が当てはまったのは…!?

ともあれ、一連のやり取りからいくつかのヒントが垣間見えてきました。

  • 治るのなら金に糸目を付けないという意思。
  • 思い立ったその日にすぐ行える。
  • 目と鼻の両方に対して即効性がある。

上記の3点に照らし合わせて、フォロワーから寄せられた数々の方法を振るい落としていくと…

ステロイド注射

ノスポール鼻炎カプセル

以上の2つが当てはまりました。

検証:ステロイド注射である可能性は?

試しにTwitterでステロイド注射に関する口コミ・評判を調べてみると…

上記のような、武井さんと同様の成功体験をした人がいる模様。何やらこの線で真実味を帯びてきました。

でも、本当にステロイド注射だとしたら…?

今のところステロイド注射が有力な説ではあるものの、実際に武井さんが行ったと判断するにはいくつか懸念が浮かびます。

  • ステロイド注射はあくまで一時的に症状を抑えるものであり、花粉症を根治撃退することはできない
  • ステロイド注射は効き目が強力なぶん副作用などのリスクも高く、花粉症の治療では推奨されていない
  • 武井さんは過去のツイートでスポーツ選手のドーピングに対して厳しく非難しており、ドーピングの手段であるステロイド注射に対しても嫌悪感を抱いている可能性がある

まぁ、花粉症治療としてのステロイド注射とスポーツ選手のドーピングは背景が全くが違うので、あくまで推測に過ぎませんが。

ドーピングに対して「強奪行為」と糾弾しながら、花粉症という強敵を前にして自身もステロイド注射の力を借りてしまった…なんて格好悪い話ですね。

もしステロイド注射だとしたら、そういった後ろめたさもあって、口を閉ざしているのかも知れませんね。

検証:ノスポール鼻炎カプセルの可能性は?

さて、もう一つの有力な説が薬局で売っているノスポール鼻炎カプセルです。こちらもTwitterで口コミ・評判を調べてみました。

こちらも同様に劇的かつ即効性のある成功体験が報告されています。このノスポール鼻炎カプセルは、市販薬の中でも非常に強力な鼻炎カプセルであると考えられます。
同薬の有効成分および成分含量は以下の通りです。

成分分量
塩酸プソイドエフェドリン70mg
クロルフェニラミンマレイン酸塩8mg
ベラドンナ総アルカロイド0.4mg
リゾチーム塩酸塩60mg(力価)
無水カフェイン100mg

驚くべきことに、処方薬よりも格段に強力な成分が多量に入っていました。
その成分とは、第一世代の抗ヒスタミン薬であるクロルフェニラミンマレイン酸塩です。花粉症の治療薬として処方されるザイザルやジルテック等は、第一世代よりも作用が抑えられた第二世代の抗ヒスタミン薬です。

実は処方薬より断然強力だった鼻炎カプセル

まずは抗ヒスタミン薬の強さを比較した表をご覧ください。

抗ヒスタミン薬の強さ引用画像

引用元:第4章 主要治療薬の特徴と使いわけ[特集:アレルギー性鼻炎のトータルマネジメント]|Web医事新報|日本医事新報社

ヒスタミンH1受容体占拠率とは、平たく言えば作用の強さです。表の中にザイザルが入っていませんが、およそジルテックと同等であると考えて良いでしょう。
つまりクロルフェニラミンマレイン酸塩2mgはザイザルやジルテックの倍の強さとなり、それが8mg含まれているという事は、単純計算で8倍の強さという事になります。

第一世代の抗ヒスタミン薬は、鎮静作用が強いため眠気や頭がボーっとする等の副作用が非常に出やすくなります。このため、病院へ行ってもかなり重症の患者でなければ処方されません。
薬局で手軽に買える市販薬が、実は処方薬よりもはるかに強力だったのです。

まとめ

以上を踏まえると、ステロイド注射よりもノスポール鼻炎カプセルである可能性が高いと考えられます。
もしノスポール鼻炎カプセルだとしたら副作用も高確率で出ているはず。これに関しては3/4のツイートで「昨日まで麻酔打たれてるくらい身体も頭もボーッとしてた」と言っていたのが気になるところですが、「まで」と言っている事から薬を飲む前から症状が続いていると推測されます。

結局のところ決定的な証拠はつかめませんでしたが、つらい花粉症の薬としてノスポール鼻炎カプセルが最強である、という事は事実でしょう。
眠気などの副作用を気にするよりも、とにかくつらい症状を何とかしたい!という方は試してみてはいかがでしょうか。