【コラム】NHK「ためしてガッテン」で紹介された、マスク代わりとしても有効な方法とは

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2020年度のスギ花粉がいよいよ本格的なシーズンに突入しようとしていますが、中国で発生したコロナウイルスによる新型肺炎が猛威を振るい、日本国内でもマスクが軒並み売り切れ状態になっています。

花粉症患者の皆様にとっては正に最悪のタイミングとも言える今回のマスク切れ問題、まずはマスクに代わる花粉症対策が最重要課題でしょう。

そこで今回、有力なマスク代替案として取り上げるのが、NHKのTV「ためしてガッテン」で紹介された「ワセリンを塗る」という方法です。

マスク代わりになる!?話題のワセリン作戦とは

2019年4月3日に「ためしてガッテン」の花粉症特集が放送され、番組内で「花粉症発祥の地で御用達の鼻バリア」として紹介されていたワセリンが、有効な対策法として注目されました。
仕組みを軽く説明すると、花粉は鼻の中に入って水に触れると分解して中から強力なアレルゲンが出てきてくしゃみや鼻水といった症状を引き起こします。鼻の粘膜にワセリンを塗ると、花粉が水分に触れなくなって分解せず、発症を防げるのだとか。

ちなみに同番組では過去にも、2016年2月17日に鼻づまり対策法として鼻うがいを紹介し、多くの視聴者から「ガッテン!」されています。

参考:今、ツラいあなたに!保存版 新発想の花粉症対策SP – NHK ガッテン!

今回のワセリン作戦は、綿棒で鼻の穴にワセリンを塗るというもの。
ワセリンは皮膚の保湿剤として幅広い用途で使われていますが、果たして花粉症対策としてどれ程の効果があるのでしょうか。

イギリスでは広く知られている花粉症対策法

ためしてガッテンによれば、花粉症は200年前にイギリスで発見された疾患らしいです。発祥の地であるイギリスにおいては、ごく一般的な花粉症対策としてワセリン作戦が広く知られているとの事。
なおイギリスでは花粉ブロッカークリーム(pollen blocker cream)と呼ばれるクリームを使っていますが、これはワセリンと同じ成分のクリームです。

ドイツ、ロシア、中国では臨床試験も行われ、被験者の鼻の粘膜に花粉ブロッカークリームを塗って、実際の効き目の有無や程度が測定されました。
試験においては明確な有効性と安全性が、数値測定のデータによって実証され、花粉症対策として推奨されているようです。

様々な病気の患者が「自分で出来る」対策を紹介している有名なサービスに、NHS Choicesがあります。イギリスの医療サービスを運営するNHS(国民保健サービス)が提供しているもので、科学的根拠に基づいた信頼できる情報が紹介されています。

引用元:花粉症の救世主?”鼻にワセリン”は本当に効くのか(市川衛) – 個人 – Yahoo!ニュース

やり方は簡単で、使って鼻の穴の入り口もしくは中、そして目の周りなど、花粉症の症状が発生する部位に、綿棒を使ってワセリンを塗るだけです。
ワセリンは薬局や通販サイトで販売されている白色ワセリンで大丈夫です。

ワセリン作戦を行った人の口コミ、評判は?

Twitterで実際にワセリン作戦を実行した人の口コミ・評判を見てみましょう。

ここ数日だけでも、「マスク買えないけど鼻にワセリン塗って凌いでいる」といった旨のツイートが多数投稿されています。なお効果の有無や効き目の程度については個人差が出ている模様(塗り方や量も違っている可能性もありますが)。
一方でツイートを見る限り、これといった副作用もなく安全性は高そうです。

いずれにせよ、今までマスクに頼って他の方法を知らなかったという方は、試してみる価値は十分にあるでしょう。

ガッテン!